バビロンプロジェクトでは、目標の設定をとても大切にしています。昨夜、本田健氏のテキストを読んでいて、あーこれだ、って感じが走ったので、山口の解釈も含めて感謝を込めて書き記します。ステップは山口が切りました。(受験生は、ビジネスを試験合格と読み替えてくださいね)
■ステップ1:達成できたこととできなかったリストを作ってみる
これまでの人生で達成できたとこと、達成が叶わなかったことリストを作ってみること。
■ステップ2:現実はあなたにとって100%ベストだと知ること
達成したことによって、あなたの人生がどれだけ豊かになったかをかみしめること。
次に叶わなかったことも、大きな目で見ればあなたの人生の幸せ度はそれほど変わらないはずだ。
大きな目で見れば、その時実現しなかったことがあなたのためになっていることを見てほしい。
そのリストを客観的に眺めることで、あなたにとって、
「今の現実が100%ベストの最高の現実であること」を知ることができるであろう。
あなたがよりよい未来を作りたいのであれば、
次に願望を実現していく精度を高めていくことだ。
精度を高めればさらに様々なことが現実化する。
普通、思ったことが実現しないので、願望を考えることすら止めてしまう。
そして現実を受け入れようとしないで文句ばかりを言う。
そうして普通は、願望すらも考えなくなり、行動も起こさない。
そしてそれが現実になることも忘れている。
■ステップ3:目標とは「願望を実現する精度を高める魔法のランプ」
目標が定まっていないと、思考や方向性も定まらず、行動もできなくなる。
そしてそれが日常化する。
目標とは「願望を実現する精度を高める魔法のランプ」である。
でも残念ながら、目標設定の仕方を知らない人がほとんどだ。
■ステップ4:なぜ目標設定に失敗するのかを知る。
目標設定は下記の通りだと確実に失敗する
1)するべきことを目標にしてはいけない
2)目標を達成するモチベーションがない
3)具体的ステップがない
4)期限は設けていない
1)するべきことを目標にしていないか?人間はすべきことができるほど意志は強くない。
2)目標を達成するモチベーションはあるか? 目標が達成したときの喜びが行動の源泉になる。
3)具体的ステップがあるか? いきなりフルマラソンを走ろうとしていないか。
4)期限は設けているか? 人間は期限がないことをやれるほど意志は強くない。
■目標設定成功5原則
1)ワクワクするような目標を立てる
2)目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
3)目標を達成したときのご褒美と失敗したときの罰を用意する
4)目標が達成したときのイメージを楽しむ
5)行動を起こす
1)僕自身ワクワクするような目標を設定していただろうか。
2)この目標に臨むまでのステップは細分化されていただろうか
3)ご褒美と罰という概念があっただろうか
4)引き寄せの法則から、達成されたイメージを持っていただろうか。
5)行動を起こせているだろうか。
私自身は、なんか目標設定が間違っていたわけです。
目標がぶれていたり、目標でないものを目標にして勝てるほど人生甘くないと思うわけです。
ワクワクするような目標設定をし、その中でこのビジネスを位置付け直そう。
「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健著 大和書房 第10の秘訣より。